その使い方は間違い?ポロポロの出ないオールインワンゲルの塗り方
オールインワンゲルの使い方、知っていますか?ただ塗るだけじゃ勿体無い!いつもの塗り方にひと手間加えるだけで驚きの効果。化粧崩れ、こすると出てくるモロモロ…その使い方が原因かも?他の化粧品との併用は?
そんな疑問にお答えします!
Q.オールインワンゲルってどうやって使うの?
A.朝と夜のスキンケアに塗るだけ!
でも、より効果的に使う為にコツがあります。
オールインワンゲルは、基本的に化粧水・乳液等の基礎化粧品と同じ方法で使用します。
朝と夜のスキンケアに、これ1つを塗るだけ!
とは言っても、最初はべたつきや化粧崩れ等も起こしやすいのがオールインワンゲル。
快適に使用するための塗り方のコツ、更に効果的に使う為の塗り方を紹介します。
オールインワンジェル・ゲル、ともに同じ要領です。
1.量が大事!朝は少な目、夜はたっぷり
まず塗り方の前に、ゲルの量に注意して下さい。
朝の場合はべたつき、化粧崩れ、モロモロ(ゲルのカス)に繋がってしまうので、少な目を意識して下さい。化粧下地を兼ねているものは特に注意が必要です。オールインワンゲルを厚塗りした状態から化粧をすると、高確率でポロポロしたカスが出てきて大変なことになります。
逆に夜は、就寝中に乾燥してしまうので少し多めに使用しましょう。
2.塗り方にも一工夫!
朝はこすらず、夜はハンドプレスでゆっくり浸透
次にオールインワンゲルの塗り方です。
朝はゲルを少しずつ指先にとり、伸ばすように広げます。この時、決してこすりすぎないでください。また、化粧をする前に少し時間を置いて下さい。ジェルを塗った後、まだ馴染んでいない内に化粧を始めてしまうと、高確率でモロモロが出てしまうのです…。
夜はお風呂上り等のスキンケアのタイミングで、たっぷり目に取ったゲルを手のひらに広げ、ゆっくりと体温で温めます。人肌になったらハンドプレスで優しく顔を押さえましょう。このときも決してこすらず、ゆっくりと浸透させるイメージで。この、優しく顔を抑える工程が入るだけで、効果に大分差が出ます。夜は少しだけゆっくり浸透させてあげましょう。
※顔の皮膚と手の摩擦が起きてしまうと肌に負担がかかってしまいます。どの化粧品でも塗り方に注意です。
3.使い方いろいろ…パック・メイク直し・ボディにも
基礎化粧品としてはもちろん、他にも色々な使い方ができます。
▲パック
パックとして使用する場合は、いつもより多めの量を厚く塗り、3~5分おいて洗い流して下さい。たっぷり使える安価なものをスペシャルケア用としてもっておくと重宝しますよ('ω')ノ
▲化粧直し
化粧直しをする際にも役立ちます。よれてしまった箇所に少量のジェルを薄く伸ばし、少し時間をおいてからファンデーションやフェイスパウダーを軽くのせると綺麗に直りますよ。
▲ボディにも
化粧水や乳液と同じように、ボディにも勿論使えます!お風呂上りや夜のお手入れの際にデコルテや手の甲、肘、膝、かかと等、乾燥の気になるところに使うと、しっとりと潤いを与えてくれます。化粧を重ねることもないので、基本的に塗り方にコツは要りません。ただ重ねすぎると痒みが出る場合があるので注意して下さい。
現在はプチプラなオールインワンゲルの中にも非常に優秀なものが多いので、ボディ用とフェイス用に分けて2種類持っている方もいます。
4.他の化粧品と併用する時は、軽い順から!
秋冬の乾燥が気になる季節には、これだけでは乾燥してしまう…なんてこともあると思います。
そんな時は気になる箇所にゲルを重ね塗りしたり、美容液等と併用してしまいましょう。
※使用する順番は、軽い順から、です。
化粧水、美容液の水性の軽いものはゲルよりも前。(化粧水→美容液→ゲル)
乳液やクリーム等のオイル系の重たいものはゲルの後。(ゲル→乳液→クリーム)
季節やお肌の状態に合わせて、上手に活用したいですね。
また、ここでも塗り方に注意して下さいませ。時々オールインワンゲルの上から他のアイテムを重ねる時にもモロモロが出てくる場合があります…orz
5.使用期限に注意!開封後半年以内が目安
化粧品に使用期限があることを分かっていても、捨てるのが勿体無くて長いこと使っている…なんてことはありませんか?
オールインワンゲルだけでなく化粧品には使用期限というものがあり、大体のアイテムは購入から6か月以内に使い切ることを推奨しています。
肌トラブルの原因にもなるので、古くなった化粧品は思い切って捨ててしまいましょう。古い化粧品は女も古くしてしまいますよ。
6.モロモロが出にくいオールインワンゲル一覧
ここでは比較的モロモロが出にくく、化粧と相性のいいオールインワンゲルをご紹介します。
なちゅライフ
ローヤルゼリーもっちりジェル
ローヤルゼリーを使用したジェルで、かなりオイルに近い使い心地です。脂性肌・シワ対策でお困りの方におすすめ。塗り方に特にコツが要らないのもラクチン。
メディプラス
メディプラスゲル
オールインワンゲルの代表格であり、不動の人気アイテム。保湿と低刺激にこだわったオールインワンゲルで、化粧との相性もそこそこ〇。
キレイデボーテ
プラセンタジュレ
プラセンタをふんだんに使用した、食べ物のようなオールインワンゲル。通常のゲルとは異なり、製薬会社と共同開発した天然ジェルのおかげか、ほぼモロモロは出ません。こちらも塗り方にほぼコツが必要ない商品。
7.正しい使い方でシンプル&ラクチンケア!
いかがでしたか?オールインワンゲルは最初に使った時に『モロモロが出て使いにくい…』『想像してたのより乾燥が酷い』『ベタベタして気持ち悪い』なんてことになりがちです。
肌との相性や製品の特徴ということもよくありますが、使用するゲルの量や塗り方によって多少は軽減できるかもしれません。量の調節も塗り方も難しいものではないので、是非挑戦してみて下さいませ。
オールインワンゲルは何よりラクチン&プチプラが魅力です。そのうえ効果的に楽しんでお肌も喜んでくれたら最高です('ω')もう普通のライン使いする化粧品には戻れなくなってしまうかもしれません。
ゲル美もオールインワン化粧品を使い始めてからは、部分的な乾燥対策とクレンジングを兼ねてホホバオイルくらいしか使っていません…。時々気分を良くしたい時にローズウォーターを使うくらいですかね。(これもオススメなんですが、とりあえずここはオールインワンゲルサイトなので割愛します。)
シンプルケアに変えてからというもの、肌の調子は良くなるしスキンケアはラクチンだしで、とってもケアが楽しくなりました。フルセットをライン使いするのも勿論楽しかったのですが、出来るだけ顔に触れる化粧品と時間を少なくしたかったのですよ。
やっぱり顔に多過ぎる成分(美容成分や保湿成分)を乗せすぎるのは、肌には負担だったのね…と今更ながら自覚している次第です。
とにもかくにも、みなさまも肌の疲れを感じたら、是非一度オールインワンゲルをお試し下さいませ。たった一つだけで過ごすのも悪くありません。むしろ手抜きが肌を育て、肌を休ませる場合もあります。
いつもがっちがちに美容成分という名の鎧を着せている肌は疲れてしまっているかもしれませんよ。